【最新】緊急事態宣言期間の延長に伴い、5月31日まで休館を継続します
天満天神繁昌亭では、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として5月11日(火)まで休館とし、現在全公演を中止しておりますが、このたびの「緊急事態宣言」の発出期間延長に伴う大阪府の要請を踏まえ、休館・公演休止期間を5月31日(月)まで延長いたします。期間中は引き続き、無観客による有料ライブ配信も実施いたしません。チケット窓口も閉鎖いたします。
発出初日の4月25日(日)から5月31日(月)までのすべての公演についての前売チケット(配信視聴券を含む)をお持ちの方は、6月1日(火)から7月31日(土)の間で払い戻しさせていただきます。それまでチケットは大切にお持ちください(なお、休館が再延長される場合は期間変更の可能性がございます)。詳細につきましては後日決定次第、当ホームページなどでお知らせいたします。
■上方落語協会会長・笑福亭仁智のコメント■
今回 、 (大阪府から)演芸場へは「無観客開催の要請」となっております。『目の前の生のお客さんの反応を見ながら、ネタや言い回し、間を変えて噺を進め、それにまたお客さんが反応する』 、そんな時間を共有するのが、落語という芸です。ですから無観客開催は到底考えられません。やむなく 繁昌亭は公演中止、休館を決定いたしました。
一方で、事実上の「休業要請」でありながら、その前提として、エンターテイメントに対しての支援や補償の話が聞こえてこないのが誠に残念でなりません。
また、上記の理由と繁昌亭ブランドを維持する矜持として、お客様を入れての配信はありますが、 今回 「無観客配信」は致しません。
現在の「医療崩壊」という府の切迫した状況を重く受け止め、休館延長という形で感染拡大防止に協力したいと思います。