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【6月23日更新】【重要】7月1日繁昌亭再開、昼席は連日ライブ配信します

 新型コロナウイルス感染症防止のため、天満天神繁昌亭は6月30日までの休館をお知らせしてましたが、政府の緊急事態宣言解除を受けて慎重に検討を重ねた結果、7月1日から下記の条件のもとで昼席と夜席を再開することにいたしました。それに伴い、チケット窓口業務(発売・払い戻し)も16日から再開します(今月中は平日午後1時から5時まで、払い戻し一覧は、こちらのページを参考にして下さい)。

 昼席は午後2時から6席・約2時間のコンパクト版とし、8月23日までは日替わり公演とします(入場料は据え置き、抽選で手ぬぐい進呈などのサービスを予定)。開催にあたっては、政府の対処方針や関係団体によるガイドラインに沿った独自の運用指針に基づき運営します。

 指針の主なものとしては「客席は前2列以降で、前後や隣との距離を十分確保できるよう『市松模様』にし、通常216席から100席程度に半減する」「入場時には検温や手指の消毒を実施。必ずマスクを着用していただく」「館内での対面会話やロビーでの食事は禁止」「出演者の『お見送り』見合わせ」などです。これらは、夜席にも適用されます。お客様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 また、新たな試みとして、昼席の様子を連日、動画配信サービス「ぴあライブストリーム」を通じてお送りする有料ライブ配信「オンライン繁昌亭 昼席公演」を試験的に導入します。カメラ3台を駆使して、臨場感あふれる生の舞台をパソコンやスマートフォンでお楽しみいただけます。視聴料は1回1500円(システム利用料220円は繁昌亭が負担)で、配信2日後の午後1時59分まで再度視聴できます。視聴券は24日正午から発売します。詳しくはこちらから⇒https://t.pia.jp/pia/events/hanjotei/ 

 さらに、6月28~30日まで、YouTube繁昌亭チャンネルで「上方演芸特選ライブin天満天神繁昌亭」を午後2時から無料配信します。上方落語協会と浪曲親友協会、関西演芸協会、関西芸能親和会の演芸4団体所属の計18組が出演します。

 28日 桂おとめ・林家愛染・桂佐ん吉・月亭遊方・千田やすし・桂文之助

 29日 笑福亭智丸・桂三語・京山幸乃(曲師・一風亭初月)・林家小染・豊来家板里・桂福団治

 30日 月亭秀都・露の紫・キタノ大地・桂文三・桂雀太・松浦四郎若(曲師・虹友美)

 その他にも、使用不可席に、注意書きとともに、お客様の顔写真を簡易パネルにして飾るキャンペーン「あなたの笑顔で繁昌亭を盛り上げてください!」(1か月2000円)を実施。再開後の繁昌亭をどうぞご支援ください。ただし、感染状況の急変により、内容の変更を余儀なくされることもあわせてお含みおきください。